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設立の目的と趣旨

【目 的】

この法人は、高齢者・障がい者その他支援を必要とする人々に対して、一人ひとりが人間 として尊重され、自立し、自己実現するための支援、及び成年後見・遺言執行に関する事業を 行い、人間の尊厳・個人の尊重にかかる問題の改善や解決を図り、人権保障の向上・発展に寄与することを目的とする。

【趣 旨】

 日本は歴史上前例のない、「超高齢社会」に入ろうとしています。老年になれば誰かの助けや支えが必要となり、人生を終える時には誰かの世話にならなければなりません。家族、地域社会でのそうした人々の助け合いの仕組みが、今の日本では壊れかけています。「孤独死」などという悲しい出来事も多発し、すでにニュースにすらならないほどです。障がいや病気をかかえた人、過ちによって受刑者となり刑期を終えた人、その他様々な事情により、人々の孤独や社会的孤立はさらに深刻なものとなっているのです。

 その中で社会的に弱い立場に立つ人たちが不利益を被らないようにする必要があります。私たちは少しでもこうした人々が尊厳をもってその人生を全うする支えとなるため、特定非営利活動法人による成年後見制度を活用することを目指し、「名古屋成年後見センター」を設立します。

 また私たちは、社会の中での人と人が互いに助け合いながら共に生きていくことの大切さを考えながら活動したいと思います。家族や地域社会の「代役」にはなりえなくとも、温かい血の通う社会の仕組みを取り戻すための「一粒の麦」となるべく、関係各方面のご協力を仰いで、法令や諸制度を活用し、またその改善を求めて活動を広げて参ります。

【申請に至るまでの経過】

 私たちは、刑事施設や障がい者施設やハンセン病療養所における人権保障に関心を持って取り組んできました。その中で「高齢化社会」を迎えた今日、判断能力がなくなった人の人権保障に積極的に取り組んでいくことが社会的に重要な課題であると考えNPO法人を設立して活動していくことを決意しました。

2007年11月24日


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